三重就職NAVI

2025

就活ガイド

身だしなみ

清潔感ある身だしなみで好印象を

人間は、耳から入る情報よりも目から入る情報を重視するという法則をご存知でしょうか?

聞き手は、あなたがいかに素晴らしい話をしていても、目から入る情報の方を重要と判断してしまいがちです。初対面の人と接する機会が多くなる就職活動では、身だしなみも重要なポイントです。

服装

基本はリクルートスーツです。スーツは男女とも黒・グレー・紺などがいいでしょう。スーツを買う場合は、自分の体型に合ったものを選びたいものです。社会人にとって、身だしなみも重要なファクターです。たかが洋服とあなどらず「スーツ選び一つにもこだわりました」という姿勢を見せたいものです。また男女問わず、顔に近い首回りは第一印象に影響を与えやすいため注意が必要です。

男子学生は、シャツとネクタイでVゾーンの印象が決まります。就職活動におけるシャツは清潔感を演出するために、生地が無地で薄すぎないもの、体のサイズに合ったものを選びましょう。首回りは指1本分程度の余裕があり、袖の長さはスーツから1センチ程度長いものが良いでしょう。

女子学生は「シャツの襟(えり)はスーツに入れた方がいい?出した方がいい?」との質問が多く聞かれます。襟の素材感やデザイン、スーツとの組み合わせ、一人ひとりの体型などによって答えは異なります。「どちらの方が、より良いイメージの自分に見えるか」客観的な目を持って判断することが必要です。出かける前に、周りの人にも確認してもらうと良いでしょう。

そして、最も人事の方が気にするのが、全身の清潔感。シャツに皺がよっていないか、袖口が汚れていないか、靴がほこりまみれになっていないかなど、出かける前には鏡で全身をチェック、面接控え室では、ネクタイが曲がっていないか、靴の汚れはないかなどを確かめましょう。

髪型

髪色の判断は、業界によって異なりますが、基本的には黒い髪が無難でしょう。明るすぎる髪型の人は、髪色を黒に戻しておきましょう。また、前髪が顔にかかるようなら短めにしておくのもおすすめです。

女性の場合、おじぎをした時に長い髪が顔にかかって邪魔になるようなら後ろで留めたり、まとめたりしておきましょう。髪を掻きあげるような仕草は、ビジネスの場には相応しくありません。

持ち物

カバンは、A4の書類が入るかっちりしたタイプのもので色は黒がおすすめです。

面接の時には、床に置いたときに、自立するものが便利です。目立つブランドバッグなどは避けた方がよいでしょう。

ハンカチ・ティッシュ・ブラシなど、身だしなみを整えるための小物は忘れずに。また女性は、パンストが破れた時のために予備のものを持っておくとよいでしょう。