就職活動を進める中で、学生が知りたい事やよくある質問をリストアップしています。
どれも就職活動に役立つこと間違いなしの情報です。
三重就職NAVI
2026
就職活動を進める中で、学生が知りたい事やよくある質問をリストアップしています。
どれも就職活動に役立つこと間違いなしの情報です。
就職活動を始める時期は、業界や企業によっても異なりますが、大学3年の秋頃には、余裕を持ってスタートが切れるといいですね。
そのためにもできれば3年の6月頃からインターシップにエントリーしたり、就職や経済に関連した本を読んだり、また、自分自身のPRポイントについて考えたりしてみてはいかがでしょうか。
いざ就職活動を始めるとなった時に、全く一からスタートするのと、準備運動を終えてスタートするのとでは、精神的な余裕にも差がつきそうです。
大企業でも安穏としていられない時代。どの企業も生き残りをかけて優れた人材を得ようと必死で、就職希望者に求めるものも益々シビアになってきていると言われます。
厳しい時代では、ありますが、あなたの周りの学生にとっても条件は同じ。
不安を感じているのもみんな同じです。
その分、一社でも多くエントリーしたり、自分磨きをするために、まずは、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
動くことで不安は多少なりとも解消されます。自分を信じてがんばって下さい。
就職サイトに登録する、スーツを買う、就職関連本を読むなど、スタートの切り方は人それぞれです。
早い人では、大学入学直後から就職を意識してサークル活動や留学を経験する人や、3年の夏休みを利用して企業でのインターンシップを経験する人もいるかもしれません。
厳しい社会情勢を考えると、経済新聞や経済関連サイトで少しでも早めに経済や社会の動きを知るところから始めるにこしたことはありません。
3年生の6月から就職サイトがプレオープンしています。
自分の希望する業界や職種について早めに研究を始めるのもオススメです。また、就職活動の具体的な流れを知りたい場合は、大学の就職セミナーに出てみてはいかがでしょうか?
あなたが「この業種にしか行きたくない!」という強い意志を持っているなら、希望の業種を中心に活動してもいいかもしれません。
しかし、自分の人間としての幅や視野を広げられるという点からも志望以外の業種にも目を向けることをおすすめします。
業界セミナーや説明会に参加することで新たな発見もあるかもしれません。
また、企業も生き残りをかけて全く異なる分野の事業を展開するなど社会の構造も変化著しいのが昨今の状況です。
一つの業種に固執するのではなく、柔軟な視点で自分のできることを探してみるのもいいかもしれません。
「エントリーシート」とは、企業が就職を希望する人に提出をもとめる調査書のようなものです。
企業独自のフォーマットで作成されていることが多く、履歴書に比べて志望動機や自己PRなど記入欄が大きいため、就職希望者の能力や意欲を図りやすいとも言われます。
応募者が多い企業等では、このシートが一次選考を兼ねている場合もあります。
企業のホームページからダウンロードして記入する場合もありますし、企業から郵送されてくるケースもあります。
この他、説明会で配布される場合や選考試験の時に配られてその場で書くといったケースもあるようです。
なお、複数の就職サイトに登録しておくと企業のエントリーシートに関する情報も手に入りやすくなります。
氏名や出身校など就職希望者の基本的な情報のほかに、志望動機や自己PR、特技などを書く欄があります。
また、学生時代に力を入れたことや自社の商品開発案について文字数を決めて書かせるなど、オリジナルな設問を用意し、志望者自身の人柄や発想力・企画力などを推し量ろうとする場合もあります。
少ない人では10社程度、多い人では100社以上もエントリーする場合があるようですね。
業種や企業数を絞り込んで少なめにエントリーした場合、後で他の業界や企業が気になったとしても既にエントリーが締切られている場合があります。
かと言って、あまりにも数多くエントリーしすぎると一社ごとのエントリーシートの記入がおろそかになったり、企業からの大量のメールへの対応だけで、疲れてしまったりというケースも。
地域差や所属する学部によっても数は異なりますが、おおよそ30~40社くらいが平均的と言えそうです。
説明会には複数の企業がブースで出展する合同説明会と企業が単独で開催する会社説明会とがあります。
また、セミナーは講演形式となっていることが多く、主に企業や業界についての話などが演題となります。
例えば、まだ業界や企業を絞りきれていない場合は、合同説明会で様々な企業のブースを覗いて情報を得るといいでしょう。
様々な企業の比較をするのにも役立ちます。
またセミナーでは、就職活動に関する貴重な話を聞けることもありますので、興味のある業界のセミナーには、参加してみるといいでしょう。
企業や業界研究が必要な理由は2つあります。
1つ目は、自分の志望する企業や業界を絞り込むため。
2つ目は、面接の時に役立つからです。
面接時には、その企業を志望した理由や企業理念のどこに共感したかといった質問がよく出されます。
予めその企業のことを研究しておけば、こういった質問にもスムーズに対応できるでしょう。
なお、企業からは「自己分析はしっかりできているのに、うちの社や業界のことを知らない学生が多い」などの声が聞かれます。
逆に言えば、あなたが企業研究・業界研究をしっかりして、それをアピールできれば、他の人より有利になるということです。
志望する企業について、様々な方法でデータを集めましょう。
まずは、企業のホームページで企業の理念や概況、沿革、社長のメッセージなど一通りの情報に必ず目を通すようにしましょう。
面接で聞かれることが多い情報が詰まっています。
この他、就職イベントへの参加や、インターンシップの体験、OBOG訪問など、様々な方法で企業について研究してみましょう。
まず実際に志望している企業で働いている人の話を聞けることが大きなメリットと言えるでしょう。
HPや広告からはうかがい知れないきめ細かな話が聞けることでしょう。
企業研究の貴重な情報源ともなり得ます。
また、社会人の人と話す機会というのも、学生にとっては貴重な経験です。
企業で働くOBの話し方や考え方に触れることで、得るものは少なくないはずです。
最初にOBの方に連絡を取るときは、できるだけメールを使うようにしましょう。
電話では、相手の仕事の手を止めてしまうことにもなりかねません。
自分の氏名や大学・学部などを知らせ、先方の都合の良い日時に会ってもらうようにします。
訪問当日までに、予め質問事項を用意しておきましょう。
この時、HPに記載されているような質問はしないよう心がけましょう。
そして訪問が終わったら、すぐにお礼状を出すようにします。
まずは、自己分析をしてみてはいかがでしょうか?
最近は、ネットで自己分析できるようなサイトもありますし、家族や友人にも手伝ってもらって、自分の長所・短所などを把握するところから始めてみましょう。
自分では、長所だと思っていた点が他人から見ると短所だとうつっていたり、自分では気づいていなくても他人が認めてくれている点なども発見できるかもしれません。
就職活動を通じて、エントリーシートの記入や面接での受け答えなど、自分自身について考えたりアピールしたりする機会が多くなります。
そのためには、まず、自分自身の特徴や強みについてしっかり把握しておく必要があります。
先輩たちからは、就職活動で自己分析をしたおかげで、自分自身を客観的に見られるようになり、人間としての幅が広がった等の感想も聞かれます。
ただ漠然と「実行力があります」「積極的な性格です」とアピールしても、言葉だけでは、伝わりにくいものです。
なるべく具体的なエピソードを交えながら自己PRをするといいでしょう。
例えば、あなたが学生であれば、アルバイトで経験したこと、その時感じたこと、そこから得た教訓など具体例を盛り込みながら伝えると、受け手の印象に残りやすくなります。
例えば、学生の本分である自分の勉強について、アピールしてみては?
どんな目標をもって大学に入り、どのような方法で勉強に励んだのか、知識を得るために教授や先輩にどのように教えを請うたか、そして自分の研究テーマが学びの中で、どのように熟成されたかなど。勉強だけでもアピールできるポイントはたくさんあります。
また、もしあなたが2年生や3年生なら就職活動と平行して新たに習い事やアルバイトに取り組むことだって可能です。
SPIテストとは、企業が就職志望者の能力を計るために行う試験のことです。
一般的には性格を見る適性テストと知能を見る国語・算数・一般常識などの能力テストからなります。
SPI試験用の問題集などもいろいろと出ていますので、試験の前に試して問題などに慣れておくことをおすすめします。
面接には、個人面接や集団面接、グループディスカッションなどがあります。
まず学生1人に対して面接官が1人もしくは複数で行うのが個人面接。複数の学生に対して、面接官が1人もしくは複数で面接を行うのが集団面接です。
また、複数の学生があるテーマについて議論を行う様子を面接官がそばで見ているのが、グループディスカッションです。
司会や進行も学生たちが行います。
また、場合によっては、学生に対して面接官がわざと威圧的な態度で望み、ストレス耐性などを計る圧迫面接などが行われるケースもあります。
集団面接では、複数の学生と同じ土俵の上で、面接を受けることになります。
個人面接に比べて、自分が発言できる時間が少ないことを念頭に置いて、できるだけ簡潔に答えるよう気をつけましょう。
万一、他の学生と意見が重なったとしても、慌てて意見を変えるのではなく、自信を持って、自分の意見を述べるようにしましょう。
また、他の学生が発言している時のあなたの態度も面接官にチェックされている可能性があります。
自分の持ち時間ではない時でも、面接に集中して臨みましょう。
グループディスカッションでは、面接官は、チームワークや協調性を見ると言われています。
自分の意見を声高に言うのではなく、チームの他のメンバーと協働しながら、時間内にいかにうまくテーマについて結論を導きだすかといった能力が問われます。
ですから、自分の意見だけに固執するのではなく、他のメンバーの意見も取り入れながら、チームの意見をまとめていくことが大切です。